King Digital Entertainmentは、iPhone/Android用のパズルゲーム『キャンディークラッシュ』シリーズの最新作『キャンディクラッシュゼリー(Candy Crush Jelly Saga)』を1月7日より配信開始した。
『キャンディークラッシュゼリー』の基本は、他のシリーズ作品と同じく「同じ色のキャンディーを3つ以上揃えて消す」ことだが、『キャンディークラッシュゼリー』はそれに加えて、画面を紫色の「ゼリー」で塗りつぶすという新たな課題をクリアしなくてはならない。新たな課題となる「ゼリー」は、シリーズ第2弾『キャンディークラッシュソーダ』のレベル256から登場する「ジャム」と同じ仕組みなので、『キャンディークラッシュソーダ』のヘビープレイヤーなら「ああ、あれか」と思うはず。
「ゼリー」を広げるためには、揃えるキャンディーが「ゼリー」の上に乗っかっている必要があり、ただ単にキャンディーを揃えるだけでは広がらないので、注意深く画面を観察しながらプレイしなくてはならないぶん、クリア難度は高い。
また、今作から氷の下に隠れている「パッフィー」という新キャラが登場する。「パッフィー」は過去作に登場する、緑色の「ベア」に相当するキャラで、氷の上にあるキャンディーを揃えて氷を砕き、その下にいる「パッフィー」を探し出さなくてはならない。「パッフィー」はいも虫のように体が長く、体の一部が露出すると氷の下を逃げ回るので、なかなか見つからず、かなり厄介な存在だ。
さらに『キャンディークラッシュゼリー』から、AIキャラと対戦するステージも追加された。敵となるのは「クイーン」と「カップケーキ・カール」の2人。
「クイーン」との対戦は、どちらが先に自分の色のゼリー(プレイヤーは紫、クイーンは黄緑)で画面を埋め尽くすか(クリアのための規定数が決まっている)、「カップケーキ・カール」との対戦は、どちらが先により多くのパッフィーを見つけ出せるかで勝負が決まる。
シリーズ初の対戦モードは、駆け引きの要素が重要で、なかなかやり応えがあっておもしろいので、ぜひ挑戦してみて欲しい。
今後、infinity-Appでは、『キャンディークラッシュゼリー』の攻略記事を掲載していく予定なので、楽しみにしていて欲しい。
『Candy Crush Jelly Saga』 |