『キャンディークラッシュソーダ』(以下『キャンディーソーダ』と省略)では、氷の下やハチミツの中に隠れている「ベア」を見つけ出すステージがおなじみだが、『キャンディークラッシュゼリー』(以下『キャンディーゼリー』と省略)では、ベアの代わりにみの虫のようにヒョロ長い「パッフィー」というキャラクターが氷の下に隠れている。
このパッフィーは、同じ場所にとどまっているベアと違って、氷の下を勝手に動き回るので、探し出すのがかなり大変だ。
今回の記事では、パッフィーの特徴や習性を知り、効率よく発見するコツを紹介しよう。このコツを頭に叩き込んでおけば、コンピューターキャラクター「カップケーキ・カール」との対戦も勝ちやすくなるはずだ。
※注:今回の記事で出てくる「発見」という言葉は、パッフィーを氷の下から脱出させることを意味し、部分的に見つけたことは「露出」と表現する。
【パッフィーの特徴・習性】
まずはパッフィーの特徴と習性を知っておこう。
・パッフィーの体長はキャンディー3つ分から5つ分で、初期配置の状態では全身が氷の下に隠れている。
・ステージによっては、何度もクラッシュさせないと壊れないお菓子の下に隠れていることもある。
・ステージごとに隠れているパッフィーの数は異なり、通常ステージでは全てのパッフィーを、対戦ステージでは過半数のパッフィーを発見すればクリアとなる。
▲どこかに隠れているパッフィーを全部発見すればステージクリアとなる。
・パッフィーの隠れている氷が完全に砕かれて、体の一部分が露出すると、パッフィーは氷の下を伝って、全身が隠れる場所へ逃げてしまう。
・逃げている間は氷が砕けるエフェクトが表示されるので、しっかりと目で追っていれば、どこに逃げたのかがわかる。
・逃げる距離は決まっておらず、ぐるーっと回って、さっき隠れていた場所のすぐ近くに戻ってくることもある。
▲○の部分にパッフィーのお腹が露出。するとパッフィーは矢印の方向に逃げ出した。逃げている間、氷が砕けるエフェクトが表示されるので、どこに逃げたかだいたいわかる。
・伝って逃げる氷が周囲にない場合、パッフィーは身動きが取れなくなってしまう。
・全身を覆っている氷が全て砕けると、パッフィーが氷の下から飛び出し、発見となる。
▲○の部分にパッフィーの頭が露出しているが、周囲に逃げ道となる氷がないので、身動きが取れない。あとはオレンジのキャンディーを揃えれば、パッフィー発見!
・まれに、周囲に逃げる場所がたくさんあるにもかかわらず、体の一部が露出したパッフィーが逃げないことがある。
・この原因は、近くに隠れている別のパッフィーと接触し、干渉しあって動けなくなっていることが考えられる。この場合、複数のパッフィーを一度に解放する大チャンスとなる。
・ただし、別のパッフィーと接触していないのに動かない場合もあり、何が原因で動かないのか、今のところ、まだ完全にわかっていない。
以上のような特徴と習性を頭に入れた上で、次に紹介するパッフィー発見のコツを読んで欲しい。
【パッフィー発見のコツ・その1】
パッフィーを発見するコツ。それは「パッフィーの周囲の氷を砕いて、逃げ道をなくすこと」だ。
前述の通り、パッフィーは体の一部が露出すると氷を伝って逃げ隠れするが、自分の周りに氷がないと身動きが取れなくなってしまう。なので、パッフィーの体が露出しないように注意しながら、パッフィーの周囲の氷を破壊して、逃げられないようにすることが大切だ。
ステージ開始直後は、パッフィーがどこにいるのかわからないので、どこでもいいので氷を破壊して、パッフィーの居場所を探す。パッフィーの体の一部が露出したら、パッフィーは氷の下を伝って逃げるので、動きをよく見て、どこへ逃げたか見届けよう。
▲尻尾の部分が露出したパッフィーは、矢印のほうへ逃げ、壁際でストップした。
次に、パッフィーが逃げた付近の氷を砕いていく。パッフィーの体を露出させないように気をつけながら、周囲の氷を砕き、逃げ道を塞いだら、あとはパッフィーの上にある氷を砕けばOKだ。
▲パッフィーの逃げ道を塞ぐには、赤で示した部分の氷を破壊すればいい。
▲隠れているパッフィーの逃げ道を塞いだら、パッフィーの上にある氷を壊せば、パッフィー発見!
ただ、この攻略法は理屈の上では正しいものの、実際のプレイではうまく行かないこともある。キャンディーの初期配置や追加で落ちてくるキャンディーの種類など、『キャンクラ』はランダム要素が強いからだ。
パッフィーを逃げ場のない孤立状態に追い込んだとしても、キャンディーの配置が最悪で、うまくマッチさせることができないまま、移動回数がなくなってしまうこともよくある。それでもあきらめず、上記の攻略法を頭に入れつつ、何度でも挑戦しよう。
▲あと1つ氷を破壊すればパッフィーを発見できるのに、キャンディーの配置に恵まれないと発見できないアンラッキーなこともよくある。
【パッフィー発見のコツ・その2】
パッフィーをうまく発見するもうひとつのコツは、「スペシャルキャンディーを利用すること」だ。
前回の記事(こちら)でも紹介したが、スペシャルキャンディーを使うと一度にたくさんのキャンディーを破壊できる。
たとえば「ラッピングキャンディー」を揃えれば、周囲のキャンディーと氷が一度に壊れるので、一発でパッフィーを発見できるかもしれない。
▲○の部分にあるオレンジのラッピングキャンディーを爆発させたらパッフィーが飛び出した。広いエリアのキャンディーを破壊できるスペシャルキャンディーなら、こういうラッキーパターンもある。
だが、ステージが先へ進むと、氷が分厚くなり、スペシャルキャンディーを1回使っただけでは氷を破壊できなくなる。そんな場合は、スペシャルキャンディーを「索敵」に使う。
たとえばラッピングキャンディーを爆発させると、数秒間、キャンディーが消えて、氷の表面が剥き出しになる。この時、氷の下に隠れたパッフィーの姿がうっすらと見えることがある。場所さえわかれば、あとは「コツ・その1」で紹介した通りに、周囲の氷を砕いて、逃げ道を塞いでから発見すればいい。
▲青いストライプキャンディーを揃えて、縦1列のキャンディーを破壊したら、○の部分の氷の下にパッフィーがいるのが透けて見えた。この周囲の氷を破壊して、逃げ道を塞いでパッフィーを発見しよう!
このようにパッフィーの「発見」だけでなく、「索敵」にも使えるのがスペシャルキャンディーのいいところだ。
※注:パッフィーは敵ではないので、索敵という表現は適切ではないのだが、この表現がいちばん意味が伝わりやすいと思い、索敵とした。また、2つのスペシャルキャンディーを組み合わせると、効果範囲がさらに広がるので、「発見」や「索敵」がより簡単になる。パッフィーを探すステージでは、なるべくスペシャルキャンディーを多く作って、利用するようにしよう。
例として、2つのスペシャルキャンディーを組み合わせた時の効果を2種類紹介しておこう。
・ストライプキャンディー+ラッピングキャンディー
揃えた場所を中心に、縦3列・横3列のキャンディーが破壊され、広範囲の氷が破壊される。パッフィーの発見や索敵に有効な組み合わせだ。
▲1枚目の画像のようにラッピングキャンディーとストライプキャンディーをマッチさせると、そこを中心として、左右3列、上下3列のキャンディーが砕け散る。その結果、画面左端にいるパッフィーを逃げ場のない位置に追い込むとともに、氷の下に潜んでいるパッフィーの姿を発見!
・カラーボム+ストライプキャンディー
マッチさせたストライプキャンディーと同色のキャンディーが、全てストライプキャンディー(縦シマ、横シマいずれか)になり、その後、全てのストライプキャンディーが一気に炸裂して、マップ上にあるキャンディーやお菓子を一気に大量に消すことができる。ただし、同色キャンディーの数が少ないと威力が半減してしまうので、使う時は同色キャンディーを貯めてからにしよう。
▲カラーボムとオレンジのストライプキャンディーをマッチさせると、画面上にあるオレンジのキャンディーが全てストライプキャンディーになる。
▲ストライプキャンディーは次々と爆発し、破壊エフェクトが縦横無尽に走る。氷やお菓子がたくさん破壊されて、パッフィーを見つけやすい状態になる。
このようにスペシャルキャンディーを組み合わせて、マップ上のキャンディーを一気に破壊すれば、少ない手数でパッフィーステージを攻略できる。このコツは、対戦モードでも役に立つのでしっかり覚えておいて欲しい。
以上がパッフィーステージの基本的な攻略法だ。あちこち逃げ回って厄介なパッフィーだが、逃げ道を塞いでから、スペシャルキャンディーで一気に氷を破壊すれば、かならず攻略できるはずだ。
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