フィッシング対策協議会の発表によれば、海外において Apple ID を詐取するフィッシングメールやフィッシングサイトが増加しているそうで、日本語のフィッシングサイトも存在するとのこと。
Apple IDを詐取されてしまうと以下のような被害に巻き込まれるかもしれないので、Apple IDとパスワードを入力させようとするフィッシングサイトやメールにはくれぐれも注意して欲しい。
・iCloud サービスに保存している、iPhoneのバックアップデータなどに不正にアクセスされる。
・バックアップデータ (メモ等) に、金融機関等の ログインID や パスワード等が含まれている場合、
不正送金の被害に合う場合がある。
・iPhone上、あるいはiCloud サービスに保存している連絡先やメールデータを削除される。
・メールアドレスを乗っ取られて、なりすましメールを送信される。
・Apple Store サービスにおいて金銭的な被害 (クレジットカード被害) が発生する。
フィッシング対策協議会のホームページ
https://www.antiphishing.jp/